2025/12/10(水)
先週,F先生から「二月の試験は無理」と言われた妻。
その後,一人で県大会を見学に行ったり,跪坐から立ち上がる稽古をしたりと,あまり気にせずというより少しばかりやる気を増したようにさえ見える一週間を過ごしていた。
そんな妻が,この日稽古支度を始める頃から,妙に無口になり,電車の中でもほぼ会話無し。
狡いようだが,こんな時はどうしようも無いので,こちらも黙っているしかない。
道場に着くと,いつもなら互いの準備を待って一緒に挨拶をするところ,先にさっさと一人で挨拶を済ませて,巻藁も引かずに的前で座射の体制。
案の定F先生から「先ず巻藁」と注意。
我々ともう一方の比較的弓歴の短い女性との三人で入場から座射の流れをさらう。
どうやら,先週先生から言われたこの「稽古の初め人の少ないうちに先ず座射を」が,もの凄く気になって取り敢えず早く終わらせたいという一念だったらしい。
二月は駄目でも六月に向けて,対試験対策の稽古だと思えば,当然の指示だと思うのだけれど,兎にも角にも座射,というより跪坐からからの立ちに対する苦手意識が拭えないらしい。
筋力も充分とは言えないけれど,バランスの問題のように見えるのだけど。
県大会も終わり,昇段試験もまだ先で,寒さも増してきたからか,この日は人が少ない。
休む間もなく的前に立てる。
妻も開き直ったか,的前と,跪坐から立ち上がる稽古を繰り返す。
この日の私は(あくまで私的には)当たりが多い。
とはいえ(記録を取っているわけではないが)五割近い感覚。
先週最後の一手の感覚が残っている感じ。
ポイントがあるとすれば,
1.先生の指示通り今まで以上に会で馬手を後ろ(後方かつ背面を意識)まで引いている。
限界近いので,その意味では位置が一定になる。
2.寒くなって道着の下にフリースを着込んでモコモコしたことで胸弦が付くようになった。
これは「1」で背面側へ引くとも関係するけど,当然、弓と体が触れる箇所が増えれば,弓が固定され安定する。特に胸弦は今まで全く意識してこなかったからな。
でもやっぱり,たまたまだと思っておこう。
来週は稽古に来られない。ので二週間後の24日。
我々にとっては今年最後の道場稽古となります。