令和六年五月二十三日 第二章の八

2024/05/23(木)

T先生の指導は懇切丁寧。
その分時間がかかる。結果,射の回数は減る。
指導はしてほしいが,数もこなしたい……

的前で引く妻の離れ。残身の馬手の位置が低いとの指摘。
ただ,妻の弓は6Kと弱いので,やはり少し仰角になる。
となれば,まっすぐに放せばいくらか下に行くのではないかと?
機会が有ったら聞いてみる。

稽古後の妻がポツリと「一番難しいことを指摘された」
「何?」
「自信を持てと」

そのやりとりは私も聞いていた。
私の前のグループの大前でT先生の指導を受けつつ引いていた妻に
「チャンと出来ているから,もっと自信を持って」とそうT先生はおっしゃってくれた。

「自信なんてどうやって持てば良いか判んないよ……」
妻らしいといえばそうなのだけど,わたしから見てもキチンと(もちろん完璧にではないが)ポイントを抑えつつ上達していると思うのだけれど,性格だからな。