令和六年八月九日 第二章の二十

2024/08/09(金)

半年以上振りのM道場。
事前に何度か電話を入れて,間が空いた事のお詫びと,残り一回の稽古の参加許可をいただいてはいるが,不安だらけ。

B道場でもご一緒しているHさんも,こちらにも参加されていて,「道着が私一人なので着てくださいね。」と言われていたので,二人道着で参加。

早めに着いて先生方にご挨拶。
特に変わったことは無し。
半年前のメンバーな顔も何人か見えるが,どうやら覚えてはいないらしい。

特に気になるKU先生に挨拶がてら,袴の付け方について伺ってみると,根本的な所からダメ出しでやり直し。
つっけんどんだけど面倒見の良い先生なのだ。

さてこの日で卒業は我々二人だけ。
最後の日には,集大成ということで,KA先生が大前を務めていただき,我々が皆んなの前で坐射を披露する。
それは,先輩の卒業時に拝見していて承知だったが,今までは練習の最後に行われていたはずのそれが,稽古の始めに行われた!
おそらくKA先生の計らいで,大前は妻がとんでもなくお世話になったKU先生で。

何だか落ちの私が緊張して,いろいろととばしてしまったが,とにかく終了。

後は,以前と変わらぬ稽古。

KU先生が担当するホヤホヤの初心者さんはお一人。
やはり,妻の射が気になるようでチョイチョイ助言をくださる。
妻が掘り下げる。
KU先生は初心者も,というか「を」見なければいけないので,そんなにゆっくりと相手をしてはくれない。
それでもKA先生の指導を受けている妻の射を,心配気に後ろから覗き込んでいる。

最後までKA先生からはダメだししかいただけなかった妻ですが,感謝しています。

稽古終了後,KA先生より修了証をいただく。
やっと,けりがついた。

ありがとうございました。

ゆくゆくはこの道場で引きたいな。