令和七年五月七日

2025/05/07(水)

道場最寄り駅で降りると少し前にM先生のお姿が。

諸々事情があり,別の道へ行く。(人間関係の問題とかではない。弓の道ではある。)

相変わらず巻き藁。

妻の弓の握りについては翌日弓具店へ持ち込むつもりだったけれど,F先生に相談したところ「やってあげるわよ」と,ちゃっちゃと古ハガキを切ったものを何枚か入れ込んで厚みを出してくれた。
効果のほどは本人ピンこず。
ただ,確かに弓に直接握り皮を巻いただけの状態だったので,もろに板状の形状で痛かったかもしれない。

プロに任せなくてもいいのなら(勝手にやって何か言われないかと……),妻の感覚と相談しながら私が調整していこう。

F先生に的前に立ってみるように言われ,四手ほど。
当面は一手ごとに矢取りに行く。

(あたりまえだけど)一挙手一投足F先生付きっきりで直されて,最後の一射で何とか的中。

先生の助言後の当たりだったので,先生もご満悦。
(助言通りに引けたかはさておき)

なお,未だ妻の方はまだしばらくは的前に立たせてもらえなさそう。
私だけが的前に立っていることで,何人かから慰めというか元気付けの言葉をかけられたらしいけれど,運動全般に関して自身のかけらもない妻は,実はできれば的前に立ちたくないとさえ思っているふしがある。
袴に対する憧れも無さそで,私に付き合ってくれているだけでも無いとは思うけれど,弓道において妻が目指しているところは今のところ不明。
でもまぁ,嫌々ではないようだし二人で道場に通えるのはうれしい。