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  • 令和七年二月十五日 余

    2025/02/15(土)

    弓を引き始めた歳が歳なので残り時間は短い。
    それは判っていた事だけれど昨年夏の健診で,些細な問題が発覚。
    焦る。
    70で亡くなった父と同じ道をたどる可能性が出てきた。

    02/12(水)に都内で「K」「Y」「H」三件の弓具店をまわる。
    随分と前に「H」で話を聞いた「一燈斎(いっとうさい)」が気になってる。

    「Y」に一燈斎の並寸の14kgがあった。
    今使っているのがグラスファイバーの13kgで少し強いかなと思っている。
    14kgかぁ。これから会に所属して定期的に引くようになれば,少しは筋力上がるかな。
    竹弓は少し弱くなるって聞くし……
    少し立て弓についての話をお聞きして店を出る。

    「H」へ。
    14.5kgの在庫あり。
    少し無理してでも「H」で購入したい気はある。
    しかし,私の今までとこれからの稽古量見込みをお伝えすると,店員の方がおっしゃるには「弓力が弱くなるほど引けない可能性がありますね」と。

  • 令和六年十一月八日 第五章の五

    2024/11/08(金)

    とりあえず,荷が重かった実家での用事は終わり,二週間ぶりの稽古。

    私はこの道場では初めて袴で臨む。
    妻はまだ普段着で。

    K先生に姿が見えず気になる。
    が,すこし遅れて遠的場に姿がみえた。
    N先生に気づかれぬように近づいて,改めてお詫び。

    さて,
    BDKでは駄目といわれた袴の一文字結び。
    しばらくはスルーされていたが,中盤に見つかった。
    女性の先生二人から「道場ではそれはおかしい」「七五三みたい」などなど……

    口論する気は元よりないので,改めますと答える。

    しばらくすると,お一人が「N先生に確認したらダメということでは無いようです」と。
    この道場ではお許しが出たと理解。

    終盤,馬手前腕の筋力の限界か矢を抑えきれずに零しそうな感覚が続く。
    Y先生から弽親指がテカテカな事を指摘。
    中古で手に入れたこの弽をM道場で使い始めた初回に,道場のギリ粉を使ったきり。
    Y先生からお借りして使ってみる。

    ん,ギリ粉は適度に使うべき!

  • 令和六年十月二十五日 第五章の三

    2024/10/25(金)

    中級三回目。

    序盤なんだか弓が手につかず。

    徐々に持ち直したけれど,的中率があがるわけではない。

    終盤,矢取りで看的所にいると道場からNRT先生の怒声。
    相手はK先生。
    K先生はこの道場での今回のコースの講師ではないが,我々が初めて弓を手にしたM道場の初心者コースの講師でとてつもなくお世話になった。

    T道場には個人の練習に来られており,近的を中級コースが借り切っているので,遠的で引かれている。
    遠的場には巻き藁があり,中級の生徒が使うこともあり,K先生がアドバイスしている姿を見かける。

    妻も指導を受けたいようだが(中級の講師に不満があるわけではなく,第一歩から手ほどきしてくれた先生に見てもらいたいという気持ち),ご自身の稽古の邪魔になると思いひかえていた。

    誰かがK先生に指導を受けていて,それがN先生の気に障ったのだろうと思っていた。
    ただ,K先生だけでなく道場の管理人の方なども何かとアドバイスをしてくれるし,我々生徒にとっては,皆さんがはるか先輩なので,我々もあちらからお声がけいただく限りではありがたく話を聞いていた。

    ましてや,K先生はM道場で先生をつとめておられるので,ここの中級の生徒が先生の目の届かないところで稽古をしているのは,気になるのだと思う。

    途中

  • 令和六年九月二十三日 道具

    2024/09/23(月休)

    道場備品の矢は長短二種類あるが,短い方でも妻には長すぎる。
    矢羽根もなかなかの状態。

    前回稽古時に先生から「自分のがあるならもってこい」とのこと。
    HSGWでの購入時,妻の矢束は77cmと言われ,+10超cmは余裕を見ているはず。

    購入時は6kgの弓を引くのがやっとだった妻だが,最近は9kg引けるようになっている。
    筋トレなどしているわけではないが,骨の使い方が判って,ある程度型が安定してきたんだと思う。
    (危険な素人判断)

    というわけで休日のこの日,近くはないが電車で一本のHSGWへ。
    相変わらずの仮店舗……

    先客で初心者らしき若い男性(学生さん?)が矢尺を決めているところで,「短い方が撓まない(意訳)」との話もされており,これも以前から気になっていたところ。

    先客の用事はなかなか終わらないが,そのうち別の店員さんが出てきて対応してくれるが,こちらが考えていたより面倒な話らしく,一旦奥に下がって見るからにベテランの店員さんを伴って出てきた。
    店側「K県の道場は初心者には矢束+12cm?と言われているんだけど,先生には了解得てるの?」
    大幅意訳で「短い方が軽くて飛ぶよ」的な話はしているので,
    「はい」と答える。
    そもそも会に所属しているわけでもないし……

    「どのくらい切りますか?」
    そこを見極めて欲しいんだけど。
    妻が自分の射の動画を見せる。

    店側「5cm位は切れるかな」

  • 令和六年八月二十七日 第三章の三十一

    2024/08/27(火)

    二週間の夏休み明け。ということは三週間間が空くということ。
    実際にはM道場の稽古もあったので,そこまでではないにしても,久しぶり感は半端ない。

    何しろ長さというか高さ2mを超える道具を使うので,室内では形の稽古もままならない。
    室内用の小型の練習用の弓もあるけれど,あたりまえだけど感覚違うもの。

    とはいうものの,いろいろと思い出しつつ,

  • 令和六年七月三十日 第三章の七

    2024/07/30(火)

    妻は私服。
    朝練はパス。

    そして,米が切れたので買って帰るため,弓と矢を道場において帰る。
    道具をもって5Kgの米を背負って帰るのは辛い。

  • 令和六年七月二十五日 第三章の六

    2024/07/25(木)

    前回のトラブルを受けて,妻はなるべく負担の無い状態での稽古ということで道着・袴を避けて動きやすい私服。
    前回お世話になったお二人と事務所に手土産持参で。
    朝練はパス。

  • 令和六年六月十一日 第二章の十三

    2024/06/11(火)

    S先生。

    失(=この場合は筈こぼれ=射の途中で矢を落とした)

    「多いよね」と言われる。

    多い!?
    初めてとは言わないけれど,多いかな。
    まぁ,皆無で当たり前なのだろうけれど……

    もやっとする。

    跪坐で90度右に方向を変える所作を教えてもらう。
    次回から坐射。