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  • 令和六年五月二十三日 第二章の八

    2024/05/23(木)

    T先生の指導は懇切丁寧。
    その分時間がかかる。結果,射の回数は減る。
    指導はしてほしいが,数もこなしたい……

    的前で引く妻の離れ。残身の馬手の位置が低いとの指摘。
    ただ,妻の弓は6Kと弱いので,やはり少し仰角になる。
    となれば,まっすぐに放せばいくらか下に行くのではないかと?
    機会が有ったら聞いてみる。

    稽古後の妻がポツリと「一番難しいことを指摘された」
    「何?」
    「自信を持てと」

    そのやりとりは私も聞いていた。
    私の前のグループの大前でT先生の指導を受けつつ引いていた妻に
    「チャンと出来ているから,もっと自信を持って」とそうT先生はおっしゃってくれた。

    「自信なんてどうやって持てば良いか判んないよ……」
    妻らしいといえばそうなのだけど,わたしから見てもキチンと(もちろん完璧にではないが)ポイントを抑えつつ上達していると思うのだけれど,性格だからな。

  • 令和六年五月二十一日 第二章の七

    2024/05/21(火)

    どうせなら,ということで私も弓を持ち込むことにする。
    ヤフオクで買った,おそらく女性が使っていた弓。強さは不明だけど,結構強い感じ。

    これに備えて18日(土),夕方の予定に備えて短い勤務にしておいたこの日。
    用事の前に職場からは一番近いと思われる大塚駅の弓具店へ。
    二張入るものを探したが,必要以上に大袈裟で無骨なものしかない。
    仕方が無いので,とりあえず自分用の弓袋と内袋を購入。
    妻は内袋のみで弓袋は無いが,どうせ買うなら彼女の好みがあるだろうから控える。

    妻の弓と一緒に購入した雨用収納袋に二張入ったので,当面はこれでしのぐ。

    私が弓を,矢入れを妻が持って道場へ。

    この日は一位のS先生。
    弓の持ち込みの話はしていないが,まあ良いかな。

    シラーとやり過ごそうと思ったけれど,道場の弓と間違われないように名前のシールとか貼っているから,やはり気付かれた!

    「自分の弓?何キロ?」
    「判りません」
    「判らない!?」
    「ヤフオクで入手したので」
    「……」
    怒られはしないが,やや呆れられた気はする。
    「結構強そうだね」と。

    稽古も終盤。

    S先生班がややペースが遅れ,他の班が切りの良いところで終わろうかというタイミングで,未だかなりの人数が残る。
    これを他の先生が指導することになり,私はU先生に見てもらう。
    弓に気付かれ
    「何キロ?」
    「ヤフオクで入手したので判りません」

    稽古後にU先生に計っていただくと13Kでした。
    今の私には正直やや強いけれど,なんとかなるでしょ。

  • 令和六年五月十六日 第二章の六

    2024/05/16(木)

    妻の弓を持ち込み。

    この日は第一位のS先生がお休みでM?先生が代理。
    初心者組は三班に分かれて三人の先生にかわるがわる見ていただいていて,本来は我々はこの日S→M先生の指導を受ける予定だったが,何故かこの日は前回と同じU先生に付くことになった。

    弓の持ち込みの許可をいただいていたT先生からU先生へ事情引継ぎ。

    U先生,妻の弓を手に取って,笑いながら「6kの弓なんてあるんだ……届くかなぁ」と。
    妻,静かにプチ切れる。

    妻,この日の的前一射めからきちんと安土にとどかせる。
    U先生「ホォ」といった表情。

    前の道場ではほとんど6Kを引いていたのだし,ちゃんと上達している。

  • 令和六年五月十四日 第二章の五

    2024/05/14(火)

    到着後すぐにT先生に弓の持ち込みについて確認。
    「問題なし」

    この日,妻は早めに動いて8Kの弓を確保。

    私は11kを使ってみる。

    担当はU先生。

    三射だったかな。

  • 令和六年五月十三日 第二章の余

    2024/05/13(月)

    仕事を早めに切り上げて弓具店へ。

    弓(内袋付属),握り革,雨用収納袋,しめて21,150円なり。

    弓が20,500だったかな。

    帰宅して妻に説明。
    もめる。やっぱりもめる。

    曰く「初心者で下手くそなのに自前の弓を持ち込んで変な目で見られる。先生にも怒られそう。そんなことになったらやめる。」
    力が無いことをとても気にしているし,何しろ特別視や怒られるのは嫌い。

    違法なものならまだしも,まっとうな弓具店で入手した自前の道具を持ち込むことに問題があるはずはないし,翌日の稽古に間に合うようにと用意したのだが,それではいったん正式に先生の許可を得てから持ち込もうということで落ち着く。

  • 令和六年五十一日 第二章の余

    2024/05/11(土)

    独断。妻には内緒で妻の弓を買う。

    前日,妻の弽を購入した魚籃坂の弓具店に電話して「三寸詰り/6kg」の弓の在庫を確認し取り置き依頼済み。

    本日夕方に妻と渋谷で待ち合わせ。
    昼過ぎまで仕事。即弓具店へ。

    年配の男性と,前回とは違う女性スタッフ。
    女性スタッフ曰く
    「大人の女性で6Kしか引けないって,歳とって力が落ちたら引く弓が無くなる。引き方が悪いんじゃないかな」
    本人の前で言われたらブチ切れるところだけど,まぁ悪気はないのだろうし,引き方が悪いのは間違いない。
    こちらとしてはあくまでもしばらくの間の練習用と割り切っている。

    握り革はショウブ柄を選び,13日の月曜日に取りに来るので一般的な仕様で仕上げでおいてください。と頼んで待ち合わせへ。

  • 令和六年五月九日 第二章の四

    2024/05/09(木)

    前回と同じく,経験者は自由練習。

    初心者は三班に分かれて,的前での練習。
    先生は入れ替わりで,本日は高野先生。

    8kの弓の数が少なく,女性で取り合いとなるようで,妻は9kgを持つ。
    前の道場では基本6Kで,8kでも悪い影響が出るから止めなさい!と言われた妻。
    9kとなれば6kの1.5倍。
    見るからに引けていないし,引くことに精いっぱいで形・姿勢にまで気が回っていない。

    射の時だけでも誰かから借りられないかとも思ったがタイミングが取れず,この日はそのまま終了。
    三射だったかな。

  • 令和六年五月七日 第二章の三

    2024/05/07(火)

    巻き藁が出来ないのならと,割とギリギリに道場へ。

    前回と同じく,経験者は自由練習。

    初心者は座学と素手での練習。

    終盤に弓をもって的前へ。
    道場に用意された弓は8~11kg。

    当然ながら妻は8kg,私は10kgを使う。

    色々と直されながら1本だけの射。
    まあこんなものかな。

  • 令和六年四月二十五日 第二章の二

    2024/04/25(木)

    事前に事務局に確認したところ,「教習には巻き藁は無いけど巻き藁矢を持ってくれば練習して良し」とのことで,指定の矢を二本の他に巻き藁矢を持参して,早めに道場に向かう。

    前回の話では,先生は09:00くらいから来ているので,経験者は練習しても良いとのこと。
    三人いる先生のうち長に当たる先生に事務局との話を説明する。
    「巻き藁は一番危ないので許可できません」
    ……

    20名の自称経験者は的前で自由練習。

    我々は一応的前に何度か立ってはいるが,一からやり直したいという妻の希望もあり,前の道場からは四か月は空いているので,初心者グループへ。

    こちらは三班に分かれて,前回に続き座学と弓を持たない稽古で基本の動きを学ぶ。
    いやー,やっぱり覚えていないわ。

  • 令和六年四月二十三日 第二章の一

    2024/04/23(火)
    初回ということで09:30集合。

    余裕をもって家を出る。
    距離的には前の道場より遠いが,乗り換えなしの地下鉄一本でほぼほぼ一時間と,時間的にはほとんど変わらない感覚。

    広くてきれいな道場だが,55人の生徒数はやはり多いな……

    原則初心者コースだけど,全くの初心者ばかりでなく,ある程度の経験者のいる感じ。